ギラヴァンツ北九州&サッカー観戦記

ギラヴァンツ北九州の試合を中心に個人的な感想を述べるブログです。

補強ポイント その4

鈴木国友選手。湘南ベルマーレより期限付き移籍中でしたが、松本山雅FCへ完全移籍とのこと。1年間とはいえ共に戦ったメンバーが同じカテゴリーの対戦チームへ移籍するのは少し複雑。しかもこの松本山雅FC着実にJ2内からいい選手を集めつつある。

 

昨日挙げた前貴之選手。マリノスより完全移籍。水戸からは外山凌選手、山口から田中パウロ淳一選手、J1昇格のアビスパから篠原弘次郎選手と相手の戦力を削ぎつつ、自チームの戦力をあげるといういやらしい補強。新加入選手がフィットすればJ1にいたチームだけに来季は危険な存在になる。

 

これまでの中央よりの攻撃から鈴木国友をターゲットにしたサイドからの攻撃中心のチームに変貌か。しかし鈴木国友デカいがターゲットマンとは少しタイプが違うだけに監督の腕の見せ所ではある。

 

 

ギラヴァンツ北九州の話。

 

DF、GKと一気に挙げていく。

 

DF、CB陣はある程度人が揃っている。寺岡が引退したがベテラン岡村、3年目河野、2年目となる村松佐藤喜生。あとは恐らくレンタル延長もしくは完全へと移行しそうな生駒仁。大卒組の成長に期待しかない。

サイドバック永田拓也期限付き移籍東京ヴェルディより加入していた。まだ去就は不明だがいなくなるのを想定して新加入を検討。

 

1人目

飯野七聖選手 ザスパクサツ群馬所属 24歳

サイドバックがウィングまで上がっていく北九州のサッカーにはまりそうな選手。ザスパでは今のところ絶対的なスタメンとまでは言えない立場だけに取れたら面白いのではないかと思う。クロス、フィニッシュと両方活かせそう。

 

2人目

柳田健太選手 カマタマーレ讃岐→契約満了 24歳

今日トライアウトにも参加していた選手。クロスでよいチャンスを作れる選手。右サイド専任だが北九州は右サイドバック専任が薄い。野口航がいるがJ2ではディフェンス面でJ2のアタッカーに後れを取る事も多く出番を失くしている。柳田選手もJ3のみの経験だが競争を生み出す意味でも右専門が1人ほしいところ。

 

3人目

黒川圭介選手 ガンバ大阪(U-23) 23歳

ガンバは来期ACL参加があるため選手数を多く抱える必要があるが、それでもU-23チームが解団となってしまい多くの余剰選手を抱えるはず。ユース上がりを重用しそうなだけに彼のような大卒ルーキーは期限付きで経験を積ませそう。左のサイドバック~ウィングバックが主戦場。よいクロサーになりそう。

 

 

続いてGK

 

永井堅梧延長、もしくは完全移籍なら問題ないのだがそうならない場合大卒3年目となる後藤ではまだ荷が重いか。J1控え1番手がJ2スタメンクラスのGKが必須。

 

セランテス選手 30歳 アビスパ福岡→契約満了

間違いなく前カテゴリーで争奪戦になりそうなGK。正直言って彼を全力で取りに行って他の補強が疎かになってもいいくらいの効果はあると思う。今季被シュート率が恐らくトップクラスのギラヴァンツ。GKのレベルだけは絶対に落とせない。本人が日本でのプレーを望んでいるし、住み慣れた福岡に最も近い北九州は候補にいれてくれないだろうか。

 

残りGK候補はたくさんいるが今のトレンドは23歳以下のGKになりつつあるJリーグ。そこで北九州もユースから1人あげるんじゃないかと。

 

松田直仁選手 18歳 ギラヴァンツ北九州U-18

キーパー4人体制を維持するなら助っ人的なGKが1人とあとは彼をいれるのもこれからの北九州を作る上で必要なことだと思う。ユース上りが0人というのは正直言って寂しい。きっとサポーターにも愛される存在になる。

 

 

以上今のとこ1つも当たってはいないが個人的な意見。

 

関東のチームが活発すぎて関西大丈夫なのかと思ってしまう。更新はよ!!