ギラヴァンツ北九州&サッカー観戦記

ギラヴァンツ北九州の試合を中心に個人的な感想を述べるブログです。

高校サッカー選手権 

東福岡VS作陽 テレビ観戦。

 

北九州市在住なので福岡県代表の試合が優先で放送されています。

 

今年は東福岡。

 

悲しいことにギラヴァンツ北九州には東福岡出身の選手はいなくなってしまいました。

 

地元アビスパにはいますが少ないんですよね。県外J1へ進んでる傾向が強い。

 

東福岡高校、サッカー部250人くらいいるそうです。何軍まであるのか忘れましたがプリンスか県3部にBチームを派遣できるくらい層が厚い。

 

そのスタイルは昔からほとんど変わらず 4-1-4-1

メインは両サイド、ウイングのドリブル突破からのクロス。

ほんとに愚直なまでにこの攻撃を繰り返すイメージが強い。

近年の中村健人、福田湧矢、荒木遼太郎と優秀なゲームメイカーの存在もあって、戦術に幅が出来県内ではほとんど負けなくなってきた。逆に言うと彼らのような存在がいない場合攻撃のバリエーションが減り、安定感のないチームへと変わってしまう。

とはいえ西日本においてはサガン鳥栖ユースと並ぶ毎年強力なチームをプレミアに送り込んでくる。

 

今年のチームも10番上田瑞希、16番松永響と世代別代表に入るような選手がいることでバランスのとれた良いチームとなっている。トップのFWが怪我で欠場しているのがやや残念だが恐らくベスト8くらいには行きそう。

 

ただ今日は本当に運が良かったとしか言えない試合だった。後半1点とったあと何度も点を取るチャンスを逃し、あわやPKで敗退かというところまで。

その後ロスタイムに逆転ゴールを叩き込み辛勝。

 

試合内容は高校生のサッカーらしく後半はオープンな展開が続いた。この辺、東福岡地力があるのだからもう少し落ち着いてやり続ければそうそう負けることはないだろうなぁと思っていたが、一発勝負で高校生活、人によってはサッカー選手として最後の試合になってしまう可能性もあるだけに落ち着いてやれという方が無理ですよね。

 

そして明日も試合がある模様。相手は矢板中央。セットプレーからの得点、特にロングスローが武器とのこと。ロングスローって迂闊にタッチラインにクリアできなくなるプレッシャーでミスを誘発させるんですよね。明日はこの辺注意して見よう。

 

ビジャレアル戦見ようと思ったら久保選手ベンチ外とのこと…

 

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