ギラヴァンツ北九州&サッカー観戦記

ギラヴァンツ北九州の試合を中心に個人的な感想を述べるブログです。

1月5日の移籍状況

全チーム、2020シーズンの活動が終了し、一気に移籍市場が活発になりました

 

ギラヴァンツ北九州から移籍する選手が2人

 

川上竜選手 SC相模原へ完全移籍

 

J3最下位に終わったシーズンと去年キャプテンを担った選手。

去年は序盤~中盤までは3番手くらいで試合に出ていたが、一気に出番を減らしてしまった。ボランチーCBを担当。昨季の北九州のサッカーには合わなかった感がした。守備的アンカーを任せればやれるだろう。今季J2に上がってくる相模原にとっては良い補強かもしれない。

 

試合に絡めずにキャプテンをやるのは相当しんどかったと思う。暗黒のJ3時代にサポーターからの批判を新加入のあなたがキャプテンとして受け止め頭を下げる姿は正直言って申し訳ないと思っていた。移籍1年目でキャプテン、慣れないCB、おまけに監督交代と辛い時期にを支えてくれたことは忘れない。相模原で再びスタメンを勝ち取り活躍してほしい。

 

 

加藤弘堅選手 東京ヴェルディへ完全移籍

 

J2降格~J2再昇格までを知る選手。SNSを利用してチーム内外への発信をし陰で支えてきた若いチームの中の兄貴分。池元が去っただけに残るのかと思ったが移籍となった。

 

加藤弘堅ファンからすれば非難されそうだが、攻守切り替えの早さが重要なチームにあって加藤のスタイルはボールを保持し遅らせるタイプ。個人的にはもう少しテンポの良いパスをしてほしいと何度も思った。少ないタッチ数でパスコースを見つける針谷の方が北九州のサッカーには合っている。今季途中で針谷を補強したのもそこが理由だろう。

 

加藤はどちらかというとアンカー気味の低いポジションからボールを配給するタイプ。移籍先のヴェルディでは同ポジションの藤田とスタイルが似ている点ですぐにフィットしそう。ヴェルディの藤田はJ1か海外かで騒がれている選手だけに場合によっては移籍後すぐにスタメンとなる可能性がある。ヴェルディも若い選手が多いのでよい中堅選手として活躍してほしい。

 

 

続いて新加入選手

 

志村滉選手 ジュビロ磐田より完全移籍

 

乾貴哉選手 ジェフユナイテッド市原・千葉より完全移籍

 

本村武揚選手 ジェフユナイテッド市原・千葉より期限付き移籍

 

一気に3人、GK、LSB、RSBとディフェンシブな選手なのが気になるが…

 

3人とも24歳以下と若い選手。ただフルで1シーズン出場していない選手ばかりなので多少の不安はあるが、ユース出身だったりサイズがあったりと素材型の選手たち。今後の小林監督の指導でどう伸びていくかが楽しみだ。

 

ただこの3選手の加入で今のところ未更改の後藤、野口、期限付きの永田、が去る可能性が高くなった。もう2年前に在籍した選手は佐藤颯汰のみになりそうだ。どんなフォーメーションがはまりそうなのか今度考えてみよう。

 

選手のチャントを考えていた方たちも大変そうだな、今季はないかもしれないけど。気になって探してみたけど、以前あったはずのSUNBURSTさんのチャント集無くなってるな。

 

 

毎日のように書いているが、経験のあるFW…。昨日挙げた東京の原選手、ポーランド移籍ですって。おまけに矢島選手大宮へ、田川選手更新。東京ラインはなさそうだ。

 

となるとJ2から、鄭大世選手町田へ移籍。となると町田の安藤瑞希選手、セレッソからの期限付き移籍選手だが取れたりしないかな。ただこれまでの移籍の傾向から見て今まで全くお付き合いのなかったチームからの移籍があるので、J1チームからサプライズ移籍あるかもしれない。というかあってほしい。