ギラヴァンツ北九州&サッカー観戦記

ギラヴァンツ北九州の試合を中心に個人的な感想を述べるブログです。

5/1 松本山雅戦

5/1 松本山雅戦、結果は1-2で敗戦

 

昨日は久々の現地観戦。観客2700ちょっととGW初日にしては寂しい数でした。

 

 

内容・・・メンバー自体の入れ替えはあったものの戦術自体大きく変わった点もなく毎度同じやり方、やられ方。

攻守において現在4-2-3-1可変システムが機能していない。

一番大きな理由はSBの機能不全。現状誰を当てはめても上手くいかない。

薄すぎる選手層に問題があるのももちろんだが、同じやり方に固執しすぎなところも問題がある。

選手ごとに特徴が違うのだから違うアプローチの仕方も考えてほしいところ。

 

昨日の試合でいえば右SBにはいった本村。数試合このポジションで見たが

スピード× クロス× ドリブル× 正直言って北九州のスタイルにあったSBではない。

別のやり方でははまりそうではあるが、守備的なSBという点では機能しそう。

攻撃のセンスというかアイデアのなさが生駒と似ている。個人的には本村を右SB起用するくらいなら生駒の方がまだいい。しかしながら二人ともSBのタイプの選手ではないというのが個人的見解。

藤谷を頑なに使わない辺り怪我なのか、普段の練習でよほどうまくいってないか、監督の好みにはまってないか、いずれにしろ出し惜しみできるような順位でもないわけで他にフィットする選手がいないのであれば実際にフルで出してみて、それでダメなら諦めがつくサポーターも多いのではないだろうか。

 

 

FWに関してルーキーの狩土名が後半途中からデビュー。平山、富山とも違ったスタイルで意気込みは今までの選手とは違い目に見えて感じられた。明治伝統スタイルなのだろうか、メンタルは佐藤亮に似ている。組むなら富山ではなく平山と組み合わせてみたいような感じだった。

もう1人斧澤が今季初出場。ミスが多くあまり見せ場もなかったが、使っていない選手を使いだしたのはいい傾向なのかもしれない。

 

11試合終えてみて・・・勝てないけど負けないから、勝てないし負けるという現状にどこかで大きく舵を切るべきなんじゃないかと思う。昨日今日始めた新米監督じゃあるまいし、それくらいの見極めができず一人よがりのスタイルを貫くのならば潔く身を引いてほしいというのが本音だ。現場からは退くがおそらくSDとしては続けるのだろうけど、影響を受けない人物が監督になってくれるのが望ましい。