5/16 東京ヴェルディ戦

5/16　アウェイ東京ヴェルディ戦

結果は２－０で完敗！！

長崎戦から１週間の練習も関係なく、見たところまったくの同じやられ方。そしてなにも生み出せない攻撃陣。引き続き起用の前田、永野の両SHは何も生み出すことはなかった。前節から両サイドバックを変え、両サイドハーフはそのまま。正直言って変えるとこそこじゃないんじゃない？と思える選手選考。

交代選手の配置忘れましたが、前半で前田を変えたあたりに采配ミス感は否めない。前田が悪かったというよりはSBで何もできない生駒を再びここで起用した采配の方が悪かった。左の永田。相変わらず上がるタイミングとポジションはいい。仕掛けが出来ないことを分かっているのでそこに全力をかけている感じは清々しい。

その一つ前の永野。相変わらずパスが弱い。タイミングがずれるため出された味方が敵に寄せられ慌てる始末。この選手のどこに良さを見出してスタメンフル出場させているのかが最大の疑問である。

今日も前節の反省もなく髙橋ボランチをフルで起用。本人がこのポジションだと攻撃に絡めない、且つだれもシュートを打てないのを理解しているので果敢にミドルを狙うあたり賢い選手だと思う。前線に怒りをぶつけられるくらいの激しい性格の持ち主ならなおよかったが、内に秘めるタイプのようなのでそこまで求めるのは酷だろう。

井澤のレッドカードは余計だったが、意地のようなものも感じられ責められるものではないような気はする。本来なら出場３試合目の選手ではなく、ほぼ毎試合出場し、攻撃に絡むでもなく、守備で体をはるでもない１１番が見せるべき負けたくない意地のイエローカードだったように思う。

ここまで毎試合永野を責めてきたが、理由もある。ユースを過ごし、大学を経て地元クラブにプロとして戻ってきた選手ではあるが、勝負に対する直向きさがまるで感じられない。自陣が攻められていても前線まで追いかけ戻る最中の自分はどうせ追いつけないからと言わんばかりのジョギングバック。今日の１点目の失点も戻りきっていれば防げていたかもしれない。正直いって生え抜きが一番がんばらないといけない場面でことごとく手を抜いてる感がして少々のミスでもまたかと思えてしまう。逆にこういう選手がスタメン出場出来ている時点で他の選手の出来も知れてしまうのが悲しい。

今日の試合良かった点は、GK加藤。フィードの技術は吉丸とは比べられないほど良い。ほぼノーミスで前線の味方につけられるキックは魅力的だった。決定的場面も２度防いでおり２失点したとはいえ、出場できない大宮戦を除けばスタメン起用されるのではないだろうか。

そろそろコロナ隔離の選手が合流しそうだが期待の井澤、加藤が次節大宮戦出場停止。その次の試合でフルメンバーとなりそうだが、相手が首位新潟を止めた町田になるあたりに今季の不運さを感じざるを得ない。次節大宮戦は結果もそうだが、まずは内容かな。ここ２戦お粗末すぎる内容で改善の欠片も見えなかったのでまずは永野、前田、野口をベンチ外にすることから始めてほしい。