ギラヴァンツ北九州&サッカー観戦記

ギラヴァンツ北九州の試合を中心に個人的な感想を述べるブログです。

VS韓国代表選

久しぶりのA代表の試合

 

前半2-0の時点で勝ってしまったなという感じはありましたね。

後半は手を抜いたわけではないが、あきらかにプレスの強度を落として怪我をしないように努めていた感じがあった。

それにしても、韓国の選手、プレーが荒すぎる。

ユニフォームを引っ張る、肘を当てる・・・。思うようにプレーさせてもらえないのを相手に当たってどうするんだという感じ。審判のジャッジも甘いのもあったけど、大怪我しなくてよかったな。冨安だけが心配。VARあれば退場ものの肘打ちだった。

 

やっぱりヨーロッパでやってる選手は守備の意識が強い。前線の選手がプレスにいったのをきっかけとして後ろの選手が連動して相手に付く、コースを切ると、まさに”はめにいく”感じ。ああいう守備ができないと使われないんだろうな。

 

うちの北九州にたりないのはこの辺だろうな。高い位置でのプレスを開始はするが後ろが連動して続いていけない。前線の選手の詰め方が悪いのかもしれないが、去年の上手くいっていた時とは違って意識が共有できていないのだろう。

 

北九州の選手もきっちり走ってはいる。走ってはいるけど、それが無駄に走って効果的なプレスとして効いていない。攻撃にも言えることだが、守備面でもスイッチとなる動きが必要なんだと思う。

 

去年でいえば國分が上手いこと中間でポジショニングとコーチングできていたんだろう。中盤以降やられるようになったのは、相手チームが國分のところを集中して攻め所とボールの獲り所として狙って来たから。國分を休ませるために針谷を獲得し、かつ交互に起用することで上手く散らせようとしたが付け焼刃ではあまり上手くはいかなかった。

 

今季、その國分の代わりを担いそうなのが西村とか井澤とか。2人ともユース育ちで技術は問題ない。井澤は怪我の影響がどのくらいなのか分からないが、西村に関してはピッタリはまりそうではある。相方のボランチが針谷か六平。世代の近い針谷と、清水でチームメイトだった六平。どちらも上手くやれそうだが、現状トップ下FWとして起用されているので、しばらくはない。というかもともとボランチで起用しようという意図は小林監督にはなかったように感じる。新潟戦で途中交代で起用されたときも富山に変わって入ったのを見ても町野の役割を西村にさせたいのかなと感じた。

群馬戦もスタメン起用されそうなので、期待はしている。惜しいのは期限付きだということ・・・。今年も期限付きの選手ばっかり使っているが、しばらくは様子見。

 

もしかしたらオーストラリアの椿を夏ごろに再び獲得できないかなとも思っている。最近好調になったメルボルンシティにおいて終了間際の交代カード化しており、助っ人という立場では微妙な役割。見ていてサイドがガンガン前にしかけるシティの戦術とはタイプが異なり、そこが序列が下がった原因。トップ下として起用もされていたが、あくまでも交代カードの1人という感じだった。日本に一度戻る可能性は高いとして、マリノスで出番があるかどうか、という感じなので再びどこかにレンタルの可能性は高いだろう。大悟がいる今年まではオファーすれば来てくれるんじゃないだろうか。というかだれか左のアタッカーが来ないと現状のままでは厳しい・・・。私は藤谷左アタッカーにコンバート派なのだが。生駒が右サイドバックやるならなおさら。

 

 

そして明日はU-24の第1戦目。このカードの選手次第で29日のミクスタでの選手の予想が決まる。なんとなく鳥栖の林、中野あたりはこっちで使われそうだな・・。誰が出ても魅力的なのは変わりないが、ミクスタを気に入って、ギラに入ってくれる人いないかな!