ギラヴァンツ北九州&サッカー観戦記

ギラヴァンツ北九州の試合を中心に個人的な感想を述べるブログです。

高校サッカー 準決勝

今日は新たな契約更新のリリースもなし、静かな土曜日に。

 

また明日、1時間ごとの公式HPリロードが控える・・・

 

 

 

高校サッカーもいよいよ準決勝。埼玉めちゃくちゃ天気いいですね!

改めて福岡が日本海側なの思い知らされる。

 

 

フルで見られたのは青森山田矢板中央

 

両高校とも体格の良い選手が多い。最近選手権に出る高校生って10~20年前のような細いテクニシャンタイプなんてほぼ見ない。やっぱ練習とは別にフィジカルトレーニングを取り入れる子が多いってことか。以前は走り込み+練習でついたナチュラルな筋肉質といった感じだったが、いまは明らかにマッチョタイプ。ユニフォームの流行もあるのだろうけど、その辺目立ちます。

 

試合内容、前評判の高い青森山田。本当に高校生らしくないサッカースタイル。DFラインでボールを回しウィング、インサイドハーフの選手のオフザボールの動き出しでスペースを作り出し、尚且つ高精度のパスでゴールを決めてくる。やってるサッカーは高校版フロンターレ川崎といった感じ。

 

矢板中央高校サッカーを超えたフィジカルとそれをベースにしたカウンターサッカーを仕掛けるが、相手のサッカーとの相性が悪すぎた感じがした。去年年末から続く川崎風ポゼッションサッカーVSカウンターサッカーの流れがここにも見られた気がした。

 

やっぱり圧倒的キープ力の前にハイプレスは意味をなさないのかな。決勝戦の相手となる山梨学院には引いて守るという印象はなかったため、青森山田に真っ向からプレスを仕掛けていくサッカーが見てみたい。

 

 

そして最近話題になっているロングスロー問題。何をいまさら感があるのだけど、普段から試合見ていればどんな試合でもロングスローは普通にある。それをセットプレーと同じような得点機会にまでなり得る武器に仕上げたチームが素晴らしいだけなんだと思う。

 

強いて問題点を上げるとすればその度にけっこうな時間を費やすくらいかな。負けてるロスタイムに相手にされると遅延イエローとってくれと言いたくはなりそうだ。世界的に流行すれば時間制限ルールとかGKのボール保持時間のように暫定で設けられそう。

 

 

決勝は11日! 無事に開催される事を祈ります