ギラヴァンツ北九州&サッカー観戦記

ギラヴァンツ北九州の試合を中心に個人的な感想を述べるブログです。

2021シーズン ギラヴァンツ北九州 布陣予想

 今日も契約5件発表

 

斧澤隼輝選手 契約更新

 

まだ力を示せていないC大阪ユース出身のサイドアタッカー

更新できてよかった。去年は左SBのバックアッパーとしての起用が多く、SHとしての起用は1-2試合くらいか。この辺監督が今季どういう起用をしてくるかによるのだが、新加入選手等を見る限り今季はSH起用か。C大阪U-23時代にゴールも多く決めているのでコンスタントに起用されれば結果を出しそう。永野雄大との争いか。

 

 

永田拓也選手 東京ヴェルディより完全移籍

 

去年の左SBの1,2番手。去年は期限付きだったが無事に完全へ移行。加藤弘堅とのトレードのような形になった。ベテランらしく好不調の波が少なく安定して結果が出せるタイプ。怪我から復帰後少し精度を欠いたようにみえるが、今季一段と若返るチームにおいて貴重なバックアッパー。今季は左SB新加入の六平、乾、前田といるがタイプが似ている新井、前田との争いになりそう。

 

 

針谷岳晃選手 ジュビロ磐田からの期限付き移籍延長

 

2020~2021の戦い方を引き継ぐ上で個人的に最も重要だと思っていた選手。今季も延長となって安心した。2ヵ月ほどの加入にも関わらず大きな変化をもたらせた選手。今季もボランチだと思うが昨季のようにCBラインには下がらず、CHでプレーすべき。その方がDFに神経を割かない分攻撃に専念できそう。中間ポジションでボールを受けて上手く配給し、髙橋大悟の攻撃面での負担を減らしてほしい。この2人、所属チームが犬猿のライバル関係のわりに加入当初から同じ攻撃ビジョンが見えているようで非常に頼もしかった。

 

 

後藤大輝選手 大宮アルディージャ期限付き移籍

 

大宮から来た加藤有輝との交換という形の移籍となった。J3時代に数試合ゴールを守ったが去年は永井、高橋拓の前に出番なし。来季こそはという思いだったが古巣である大宮へユース以来の帰還となってしまった。新加入加藤と同じく、大宮でも3番手争いとなりそうだが心機一転で地元での活躍を願う。J3時代に出場が少ないながらも個人チャントが新入団で作られた数少ない選手。

 

 

そして新加入

 

前川大河選手 セレッソ大阪から完全移籍で加入!!

 

待望のサイドアタッカーセカンドトップ。去年は10月からモンテディオ山形期限付き移籍していた。アビスパ福岡へ移籍した山岸の代わりという形だったが、終盤にかけてスタメンを奪取。山形には一昨年期限付きで来ていた北川柊斗がいたが、前川加入後ベンチ外へと追いやられてしまっただけに、山形での序列は北川より上。若干のポジションと役割の違いはあるにせよ、そういう点でも期待ができる。

 

北九州での役割は左のサイドアタッカーか、去年と同じシステムでいくなら鈴木国友がいたポジションになりそうだがどちらにせよスタメン間違いなさそう。

 

前川で一番印象にあるのが2018アビスパ時代、ボールを奪ってカウンターを図ったが誰も味方が上がってこずキレ気味にバックパスをしたシーン。あれを見たときに何と負けん気の強い選手だろうと思った。確かに2018シーズンのアビスパは不甲斐ない戦いが続いていたのだがその中にあってひと際活躍していた印象がある。

 

同年代の選手が多く在籍することになりやりやすいと思うので思いっきりプレーしてほしい。

 

 

ようやく固まってきたので予想布陣を、一応新垣が残る前提で

 

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2021 予想布陣

10周年ゴールドユニバージョンです…ギラっぽい黄色がありませんでした

 

注目はボランチ、左SB。今季最も選手が多く入ったポジション。

マルチロールのできる六平はスタメン確定だろう。それを補う形で新加入の西村、乾、あと書き忘れたが前田とCB,SB、ボランチとローテーションが組める。昨季替えが効かなかった村松、加藤、國分と同レベルの選手が並ぶ。やっとターンオーバーできそうね、小林監督。欲をいえば前線にあと2人ほど前川クラスのアタッカーが欲しい。安藤瑞希C大阪つながりで来ないかな。来るとしたら同時発表だったか。

 

 

今週いっぱいで北九州は陣容が固まりそうだ。決まり次第また別布陣も考えてみよう。